今までに行った世界遺産、名勝、自然や公園、文化遺産のログです
特別名所
- 日本三名瀑『袋田の滝』
- 日本三名瀑『華厳の滝』
- 日本三名瀑『那智の大滝』
- 日本三景『宮島』
- 日本三景『松島』
- 日本三景『天橋立』
- ジオパーク『伊豆』
- ジオパーク『茨城北』
- ジオパーク『箱根』
- ジオパーク『秩父』
- ジオパーク『下仁田』
- 特別名勝『旧古河庭園』
- 特別名勝『小石川後楽園』
- 特別名勝『六義園』
- 特別名勝『浜離宮恩賜庭園』
- 世界遺産『上野国立西洋美術館』
- 世界遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』(韮山反射炉)
- 世界遺産『富岡製糸場と絹産業遺産群』
- 世界遺産『小笠原諸島』
- 世界遺産『平泉‐仏国土を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-』
- 世界遺産『水原華城(スウォンファソン)』[韓国]
- 世界遺産『昌徳宮(チャンドックン)』[韓国]
- 世界遺産『宗廟(ジョンミョ)』[韓国]
- 世界遺産『石見銀山遺跡とその文化的景観』
- 世界遺産『姫路城』
- 世界遺産『知床』
- 世界遺産『白神山地』
- 世界遺産『原爆ドーム』
- 世界遺産『厳島神社』
- 世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』
- 世界遺産『屋久島』
- 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』
- 世界遺産『古都京都の文化財』
- 世界遺産『古都奈良の文化財』
- 世界遺産『法隆寺地域の仏教建造物』
- 世界遺産『日光の社寺』
- 世界遺産『白川郷・五箇山の合掌造り集落』
全取材順(一番上が最新)
- 日本科学未来館
- MOTHERのミュージアム(渋谷パルコ)
- アニメージュとジブリ展(松屋銀座)
- ふじさんミュージアム
- 富士山レーダードーム館
- 日本遺産『猿島』
- 世界三大名鑑『三笠』
- フルーツ公園
- 造幣さいたま博物館
- 神田明神
- 台場砲台跡
- さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト
- 日本遺産『「いざ,鎌倉」~歴史と文化が描くモザイク画のまちへ~』
- 高尾山
- 東京ドイツ村
- 『濃溝の滝』
- 日本三名瀑『袋田の滝』
- 名勝『向島百花園』
- 名勝『旧芝離宮恩賜庭園』
- 世界遺産『上野国立西洋美術館』
- 宇都宮『大谷資料館』
- 日本三名瀑『華厳の滝』
- 東武ワールドスクウェア
- ジオパーク『伊豆』
- ジオパーク『茨城北』
- 箱根 彫刻の森美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM
- ジオパーク『箱根』
- 世界遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』(韮山反射炉)
- 天空のダリア祭り(静岡県)
- ジオパーク『秩父』
- ジオパーク『下仁田』
- 富士芝桜祭り(山梨県)
- 世界遺産『富岡製糸場と絹産業遺産群』
- 日本三名園『偕楽園』
- 山中湖花の都公園(山梨県)
- 世界遺産『富士山‐信仰の対象と芸術の源泉‐』
- 日本三景『松島』
- 日本三景『天橋立』
- 世界遺産『小笠原諸島』
- 世界遺産『平泉‐仏国土を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-』
- 厳美渓(岩手県)
- 東京都内イルミネーション
- 秘境『奥秩父・両神山』
- 特別名勝『旧古河庭園』
- 特別名勝『小石川後楽園』
- 特別名勝『六義園』
- 特別名勝『浜離宮恩賜庭園』
- 世界遺産『水原華城(スウォンファソン)』[韓国]
- 世界遺産『昌徳宮(チャンドックン)』[韓国]
- 世界遺産『宗廟(ジョンミョ)』[韓国]
- 世界遺産『石見銀山遺跡とその文化的景観』
- 好古園(兵庫県)
- 世界遺産『姫路城』
- 網走監獄(北海道)
- オホーツク流氷館(北海道)
- 世界遺産『知床』
- 世界遺産『白神山地』
- 世界遺産『原爆ドーム』
- 日本三景『宮島』
- 世界遺産『厳島神社』
- 世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』
- 世界遺産『屋久島』
- 日本三名瀑『那智の大滝』
- 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』
- 世界遺産『古都京都の文化財』
- 世界遺産『古都奈良の文化財』
- 世界遺産『法隆寺地域の仏教建造物』
- 世界遺産『日光の社寺』
- 世界遺産『白川郷・五箇山の合掌造り集落』
特別協力
母親と妹の写真です。
- 奄美大島(鹿児島県)
- 桜島(鹿児島県)
- 開聞岳(鹿児島県)
- 赤そばの里(長野県)
- 八丈島(東京都)
- 特別名勝『奥入瀬渓流』
- 特別名勝『上高地』
- 秘境『石垣島』
- 秘境『竹富島』
- 日本三名園『兼六園』
- 美瑛(北海道)
- 琵琶湖(滋賀県)
- 白浜海水浴場(静岡県)
- エメラルドビーチ(沖縄県)
- 重要文化財『札幌時計台』
- 重要文化財『文翔館』
世界遺産や大自然を巡って学ぶこと
ゲーテは言った。
『人が旅をするのは目的地に到着するためではなく、旅をするためである。』
私は日本の世界遺産を全部見て回った。その旅を始める動機はやはり、ゲーテの言う通りだった。『楽』と『楽しい』は違う。例えば登山は、とても大変だ。決して楽ではない。楽だと思って舐めていた時期が私にもあった。ふざけながら歩いて、川に落ちるふりをして桟橋にぶら下がった。早歩きで歩いて、二段飛ばしで石段を登り、力づくに、気合と根性だけで挑んだ。
しかし、そこからが大変だった。なかなか辿り着かない。酸素も薄くなってくる。極めつけは、悪天候の天気だ。体力は奪われ、ペースが落ちて来ると、隣を、途中追い越した年下の女性登山者が、追い抜いて行った。これがその時の実際の写真である。
なんと無様であろうか。私はそうして、登山の厳しさと、大変さ、過酷さを思い知り、未熟な心構えを戒められたのである。 我々はこの世を生き、そして死んでいく。人為的な様々な概念に今日も明日も囚われながら、しかしいずれ必ず死ぬのだ。大自然を旅すると、自分や人間の未熟さを思い知るだけではない。この、いずれ必ず死んでいく儚い人生が、『尊い』命の共同体だと思い知ることができる。
幾多もの旅をして私は悟った。この人生自体が、旅の一つなのだと。そしてそれは、過去、未来永劫の時間という甚大な規模、そしてこの大宇宙の圧倒的な規模において、唯一無二の旅なのだ。